ルブタンへの道

ルブタンは履かずに飾る。そんな道楽を目標にユラユラ生きる人生の記録

菊池桃子さんの ドラマ卒業‐GRADUATION-

子供の頃このドラマが大好きで、ビデオに録画して何回も見ていました。
小学校の3,4年生ぐらいの時から中学卒業するまではよく見ていたかな。
菊池桃子さんがめっちゃ好きだったわけではなく、サスペンスが好きだったんです。


最近ふとこのドラマのことを思い出すことがあって、久しぶりに見てみたいなぁと
思ったのですが、その当時のビデオテープなんてもちろんもう無いし、DVD出てたとしても
買うまでは・・・という気もするし、と思いながらネットで検索しているとUPされてました!あんな大昔のしかもテレビでしかやっていなかったものが!
嬉しくて早速見てしまいました。


あらすじ(ウィキペディアより)
主人公・桃子は裏山の神社で幼馴染みの良介の大学合格祈願をしている途中、女性の悲鳴を耳にする。驚いて山を駆け降りた桃子が目にしたものは、担任教師の三田の姿。翌日、現場から女性の死体が発見され、桃子は三田に疑惑を抱く。しかし警察は、偶然現場に居合わせた良介に容疑をかける。密かに良介と交際していた生徒会長・麗子からの依頼で、桃子が虚偽の証言をしたことで良介は自由の身となるが、桃子は良心に苛まれる。そんな矢先、偶然から桃子は自分の出生の秘密(実子ではないこと)を知ってしまい、偽りばかりの世界に次第に絶望を抱き始める。


桃子ちゃんの担任の先生が、愛人が妊娠したのを機に殺してしまいその現場から立ち去る
先生を偶然目撃してしまった。翌日死体が発見されてその容疑者として幼馴染のお兄ちゃんが警察に連れていかれた。っていう内容は覚えていたのですが、桃子ちゃんが実は父親の実子ではないという展開は全く覚えていなかった。あと冒頭シーンが怪談話って言うのもすっかり忘れていました。改めて今見ると突っ込みどころは満載なシーンもあるけど結構楽しめました。先生が愛人を殺した言い訳に「大人にはどうしようもない事情があるんだ」みたいなことを言った時はびっくりしました。「人殺して何言うとんねん。しかもそんなこと生徒に言うな」とテレビに突っ込んでしまいました。


映像を見ているとすごく昔の風景。40年近く前なのでそりゃ昔の風景なのですが、
自分が子供の頃ってまだこんな感じだったのかなぁって懐かしいより不思議な感じ。
でも港町のいい風景でした。たぶんもう変わってしまっていると思うけどちょっと行ってみたい。
殺された愛人は「東京の大学を出て丸の内のOLをしている」っていう設定なのに
住んでる家が木枠の窓でガラガラガラって開けるとちょびっとのビル群が見えるっていう
ロケーションがちょっと面白かった。
もっと見てられないかと思ったけどとっても楽しめました。菊池桃子さんの可愛さにも
圧倒されました。また見よう。