ルブタンへの道

ルブタンは履かずに飾る。そんな道楽を目標にユラユラ生きる人生の記録

歯医者さんの定期健診

3か月に1回歯医者さんの定期健診に通っています。
もうかれこれ10年以上は経ちます。コロナ禍の2年間ぐらいは行けなかったけど。
なんか不要不急の歯医者にはいかないほうがいいかと思って(^▽^;)
そんなこんなで歯医者さん自体は変えたりもしましたが定期健診は受け続けています。
歯は大事です。


歯医者さんって子供の頃の感覚だと「歯が痛いから行くところ」という感じでその感覚のまま大人になり、歯が痛くならなかったので結局15年ぐらい歯医者さんに行かなかったのです。そして30過ぎたころに「歯磨きの時に血が付く」「甘いものとか熱いものがしみる」「奥歯をつかんで揺らしたらぐらぐらする気がする」と気になる症状が増えてきたので歯医者さんに行ってみました。そしたらまぁ虫歯があったり、歯ぎしりで歯が削れていたり、歯周病予備軍だったり、いろいろいろいろ問題があることがわかり1年ぐらいかけて治療に通いました。
その時にいろいろ説明を聞いて、自分が思っていた歯への認識が全然間違っているとことに気づきました。歯って年を取ったら抜けて行って、おばあちゃんになったら入れ歯をすることが普通なんだと思っていたのですが、今は「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という8020運動というのがあるらしく(1989年から促進されているから知っていないといけないはずだったのですが・・・💦)ここで初めて歯は絶対全部抜けるってものではないんだなということを知りました。動物ってやっぱり食べられなくなったら死ぬときだと思うし、自分の歯で噛んで食べないと味も感じないだろうし、食べる楽しみがなくなったら私にはもう生きる意味なんてほぼ無いし。
ということでここから「歯を大事にしよう」って認識を改めたのですが、1本手遅れな歯がありまして、検討の結果インプラントになりました。
インプラントって本当に高い💦こんなにお金を掛けたのでこれを無駄にしないためにもお手入れ頑張ります。


ということで歯科検診の度に衛生士さんから歯の磨き方、「ここが甘い」って言う箇所を指摘してもらって気を付けて磨くようにしています。歯ブラシ、歯間ブラシ、デンタルフロスの3つの道具を使って磨いていますがやはり苦手ゾーンがあるようで気を付けているつもりでも上手く磨けないことも良くあります。
検診を受けた日から1か月ぐらいは頑張るのですが2か月目3か月目となると最初の気持ちを忘れてしまう・・・。そして検診日が迫ってくるとハッと思い出してまた頑張るけどすでに遅し・・・。付け焼刃は衛生士さんにバレバレのようです。
そしてまた反省と精進。これを繰り返す。人の営みって全部これに通じそうですね。


それにしても衛生士さんはお若いのに人を操るのが上手いです。
毎回どこかを褒めてくれて、ダメなところを指摘してくれる。
そういう勉強もするのでしょうか・・・。