ルブタンへの道

ルブタンは履かずに飾る。そんな道楽を目標にユラユラ生きる人生の記録

京都散策

丁度桜が見ごろの時期にお花見がてら京都散策に行ってきました。
こんな時期の京都へ行くなんて正気の沙汰ではない、とずっと思っていましたが
どうしても桜が咲く伏見の町を散策したかった。
できれば舟に乗りながら川岸に咲く桜を楽しみたかったけれどそれは予約でいっぱいだったので来年以降に持ち越し。
人はまぁ多いかなと思いましたが「京都」「観光地」「桜」のキーワードで想像したよりは少な目だったかも。
後でニュース等で見ましたが嵐山や東山辺りはイメージ通りの人出だったので伏見にして正解でした。


そしてこの町で良い出会いがありました。
風景はもちろんですが、ここは酒蔵の町。お酒は飲めないけれどせっかくだからと
観光気分で月桂冠の記念館を見学してみることにしました。
入場するとお酒の試飲が3杯分ついていますとお猪口を渡されました。
飲めない人間からするととっても困った事態。
でもこんな機会でもないと日本酒を飲むことは無いので試しに飲んでみることに。
まずは飲みやすそうなプラムワイン。これは想像以上に美味しい!ジュースのように甘くて調子に乗ってクイッといくと体温がカッと上がってしまった( ̄▽ ̄;)
でも本当に美味しかったので後でネット購入しようと思います。持って帰るにはツライ重さだったので・・・。
そして正統派の日本酒を・・・と思っても種類が5~6種類あってどれを飲めばいいのかわからない。とりあえず米を50%ぐらい削って作るという大吟醸にします。
でも大吟醸も3種類ぐらいある。純米大吟醸と大吟醸、淡麗と芳醇、甘口と辛口・・・全くわからない。とりあえず「限定」って書いてあるものを飲むことにしました。
これが!衝撃の美味しさ!「日本酒は飲めない」から「日本酒はおいしい!」に変わりました。辛口・淡麗となっていたけど結構まろやかな甘味を感じました。
併設のSHOPで見てみると720ml 15,000円。
高いし、量多い。栓を開けたら何日で飲まないといけないんだろう。
買いませんでしたが、ずっと気になっているお酒です。
3杯目はいけそうもないぐらいお酒が回ってしまったのでお水をいただきました。
伏見の水なのか、月桂冠と関西大学のコラボ水でした。ありがたい。


量はたぶんお猪口1杯分ぐらいしか飲めないけど味は好きなのでとても興味が湧きました。
もう1回この記念館に行って違う種類の日本酒を飲んでみたい、そしてもう1回あの限定のおいしいのを飲みたい。
桜が散ったらもう1回行ってみます。