ルブタンへの道

ルブタンは履かずに飾る。そんな道楽を目標にユラユラ生きる人生の記録

お誕生日を祝う

先週末、お友達と私のダブルお誕生日祝いにちょっと豪華ランチを食べに行きました。
お誕生日が近いこともあってじゃあ二人で祝いあおうということになった。
この友達とは出会ってから30年近くの付き合いになる。途中ちょっと疎遠になった時期もあったけど、ここ数年はよく合うようになった。
最初は特にお祝いをする予定ではなかったけど、彼女の愚痴からこの祝いあい会を思いついて実施することになった。


年末近くに彼女AちゃんからLINEが届いた。「聞いて、私の誕生日やのに相手の都合優先されてるねん。もう祝う気ないやん!」なかなかお怒りモードだなと思いつつどういうことかなと思っていると続きの長文LINEが何個か届いた。どうやら相手(友達)がシフト制の仕事で土日の休みが取りにくく、12/31、1/28、2/4どれがいい?と言われた。まずAちゃんの都合聞いてから休み取るとかじゃないか?ということで怒っているらしい。
私的にはまぁそういわれればそんな気もするが休み取りにくいならしょうがないのでは?と思ったりもしたけどどうやらお誕生日に対する思い入れが私とAちゃんとでは差があるみたいだった。
Aちゃんはあくまでもお誕生日にこだわりがあるので2月の候補日があることが信じられないらしい。私は日にちにこだわりがないので祝ってくれるなら半年先でも1年後に2回分でもなんでもいい。友達なのでむしろ祝ってくれなくても気にしない。これが彼氏だったらなんかしてほしいけど(〃´∪`〃)ゞ
どうやらAちゃんはそのお友達の対応に普段からモヤモヤしていたらしく、このお誕生日事件をきっかけにとうとう縁を切ったらしい。Aちゃんから切ったのではなく友達から切ってきたらしいけど💦
これまでの話を聞いてみると私の感想としては縁切って正解じゃない?って感じだった。Aちゃんの話の通りだとすると、なんで今まで付き合いを続けていたんだろうとさえ思う。私だったらとっくに縁切っているほどの態度な人だった。まぁ一方的な話しか聞いてないので実際はどうかわからないけどそれはもうどうでもいい、私にとっては知らない人だ。


とにかく、Aちゃんがこだわっている誕生日が1回分台無しになってしまいそうならそれは回避したほうがいいかなと思って相互お誕生日会を思いついた。
ちょっと良いレストランにアラカルトで食事を選び、お誕生日プレートをつけてみて。
あのちょっと気恥しい店員さんからのハッピーバースデーの歌も楽しんだ。
昔は死ぬほどイヤだったけど、この先あと何回味わえるかわからないあの気恥しさは貴重だなと思うようになった。
斜に構えずに素直に日々を楽しんだ方が後悔が無さそうな気がするから。