ルブタンへの道

ルブタンは履かずに飾る。そんな道楽を目標にユラユラ生きる人生の記録

気が付けば12月

気がついたらもう12月になっていた。
今年も残り1か月を切った。
「12月」と聞くと急に1年終わるんだなぁという気になる。
つい昨日までなんとも思っていなかったのに。
いつからかな「今年もあっという間だったなぁ」って思わなくなった。
だってあっという間に過ぎないんだもの。1年長いです。途中でくじけそうになるぐらい。
もう終わりでいいって何回か思うこともあった。
生きることがものすごいツライってことではないけど心配というか不安というか・・・。
そしてそれが年々大きくなっているように感じる。
まるで私の子宮筋腫のように1年をかけて少しずつ、でも確実に大きくなっている。
でも、「何が不安なの?」と問われるとそれは明確には答えられない。
なんかぼんやりモヤヤヤ~ンとした大きな薄暗いものが迫ってくる感じ。
飲み込まれたら別にどうってことないけど飲み込まれる前はどうなるかわからないから怖いみたいなものなのかな。
あ、未知を怖いと感じてるのかな。よくわからんけど。


12月はさすがにあっという間に終わるんだろうな。
なんだかんだと予定も入ってきて書いておかないと忘れそうなぐらいになってきた。
今年が終わって新しい年になったからと言ってベースは何も変わらないだろうになんかちょっと身構えるのはなんだろうか。生きてきた習慣のせいかな。
大人たちが急にバタバタし始めて、忙しい忙しいってちょっとイライラしてそうな日が増えて、31日の夕食をピークにそこからスーンって静かになってコタツから動かなくなる。
そして1日の朝にちょっとだけ晴れ晴れした顔ででもちょっと照れながら「あけましておめでとうございます」と他人行儀な新年のあいさつをする。
別にどう過ごそうが自由なのになぜか年末年始特有の生活リズムに変えるよね~って不思議に思ったことがある。高校生ぐらいの時に母に年末年始を普通の日のように過ごしてはどうかと提案したことがあるが「1年の区切りがつかないからそんなんダメ」と言われた。
まぁ確かに区切りは付かないかもだけど、区切りってつけないといけないもんだろうか。
子供なら区切りがあったら成長度合いもわかりやすくていいだろうけど、大人は別に区切らんでも・・・と思う。
まぁでも大人も何か目標を作ればいいのか、「けがや病気をしない」とか「何か1つ新しいことをする」とか。なんか死ぬまでの退屈しのぎ感はあるけど。
では来年は目標を考えてみよう。