好きな匂いは千差万別。
デパートの化粧品売り場の匂いが好きな人、嫌いな人
海の匂いが好きな人、嫌いな人
コーヒーの匂いが好きな人、嫌いな人　などなど

私は自然の匂いよりも人工的な匂いのほうが好きなものが多いです。
香水（ナメクジみたいに通った後がわかるぐらいの残り香の人は論外）、
柔軟剤、石鹸、入浴剤、フレーバーティー、ココナッツ、コーヒー、
ディズニーランドの匂い、猫の肉球の匂い　etc
この辺は賛否ありますがわりと共感してくれる人が多い。

でも以下は人に話して一度も共感されない、なんだったら「えぇぇ？」と
怪訝な顔をされるか苦笑いされる事がほとんどなやつ。
・ビル解体現場のにおい・・・粉塵なのか埃とコンクリートの粉が混ざったようなにおい。
鉄筋コンクリートが良い。雨上がりが特に強くにおう。
・築15年前後のビルの非常階段にこもってるにおい・・・新築には絶対ない、古い埃っぽいにおい
・摩擦でちょっと焼けたようなゴムのにおい・・・築２０年ぐらいのエレベーターとか
地下鉄走行中にカーブを曲がった時ににおってくる
・ガスのにおい・・・お風呂にお湯を張り始めた時のベランダにあるガス給湯器からにおってくる
子供の頃は気にしたこともなかったにおい、ガスとゴムのにおいはむしろ嫌いだったのに
大人になったらなんか急に「好き！」ってなってしまった。
でもガス以外はなかなか出会えない。特にビル解体現場はあってもにおってこないことも
あったり。出会ったからといってそこに立ち止まってクンクン嗅ぎ続けるわけにもいかず。
このもどかしさがさらに「好き」を煽るのかもしれません。